本記事ではこういった疑問にお答えします。
ちなみに僕もこう思い、この記事を作成しようと思いました。
サンフランシスコに滞在する前は、サンノゼに2週間ほどいたのですが移動手段をUBER以外知らず、UBERを使っていたらたった2週間の利用で交通費合計が38000円になってしまったからです。
これからこの地域で暮らす方、ベイエリアに短期で来られる方に少しでも多くの移動手段を知っていただきたく思います。
本記事の構成
- 主要移動手段3つを解説
- それでもピンチな時はこの2つを使おう!
- 電車を使う時に注意すべきポイント
目次
1.muni
サンフランシスコに住んでいるのであれば使うべきはmuniです。
1回の乗車は2.5ドルで済みます。もし乗り換えがあったとしても1日の中の初乗車から90分以内であれば無料で乗り換えることができます。
また、muniはトレインとバスを運営していますのでどちらにも切符やclipper(下記記載)を反映させることができます。
搭乗券
切符です。2.5ドルでmuni内で購入できます。*おつりは出ないので注意してください!!
これはclipper Cardといって、日本でいうパスモやスイカみたいなものです。チャージして繰り返し利用することができます。
また、通常2.5ドルなのが、カードを使うと2.25ドルで乗車できるためおすすめです。
↑サンフランシスコ市内の大学や、ダウンタウンの地下改札(powell,montgmeryなど)の自動販売機で購入できます。
ちなみに、clipperにも定期券のようなものがあります。78ドルでmuni1ヶ月乗り放題、94ドルでmuni+BARTが乗り放題です。
僕は78ドルの1ヶ月乗り放題の方を購入していました。
muniで確認すべき箇所
僕はmuniを時々間違えるので(未だに…)間違いを少なくするために確認すべき箇所を載せておきます。
例えば、Googleマップで検索した結果muniで『43番バスから2番バスへ乗り換える』と出たとします。
実は、その番号が一番重要なのです。
これさえ確認しておけば間違える可能性をぐっと防ぐことができます。
肝心なその番号を確認できるところはバス停の上に書いてあります。
右上に43番と書いてありますね。これを確認する癖をつけていくことで、間違いを減らすことができます。
ちなみにメトロのバスストップです。左上に「N」と書いてありますね。これは地下鉄の種類番号を表しています。
muniの見た目
muniシリーズを紹介していきましたが、そもそもmuniって何?
というイメージを膨らませるためにこちらを載せますね。
こちらが先ほど述べましたmuniメトロです。アルファベットで区分されています。
アルファベットを気をつけることと、インバウンド(ダウンタウン行き)、アウトバウンド(ダウンタウンと反対)の方面に気をつけてお乗りください。
時間通りに来ない、もしくは早めにいってしまう場合もあるため余裕を持って到着することをおすすめします。
muniの改札口はこれです。上に「muni」と書いてあることをしっかりと確認しましょう。
2.BART
BARTは地下鉄のようなものです。バークレー方面までもいくことができます。
僕の友人はBARTを使っているようですが、muniより料金が高いことに困っているのだそうです。
muniはどこへ行っても2.5ドルに対し、BARTは距離が長いと9ドルほどかかってしまうからです。
僕はBARTはそんなに使ってはいないのですが、muniのパスを持っていることや、単純に高いことで例えGoogleマップ検索で出てきたとしても極力使わないようにしています。
先ほどマンスリーパスの紹介をしましたが、BARTにもそれはあって、muni+BARTマンスリーで94ドルです。
もしmuniと合計で94ドル以上かかるのであれば購入をおすすめします。
BARTにはBART用のチャージ可能なカードがあります。
これも自動販売機で購入することができます。購入したい金額を選び、お金を払うとその分のチケットが出てきます。
しかもこれは使い回すこともできるため、BART専用のパスモとなりえます。
短期の旅行などでしたらこちらで十分かと思います。
ちなみにBARTの改札口はこれです。上に「BART」としっかり書いてあるためmuniと間違えないようにしてください!!
もし間違えて通ってしまい、「しまった!」と思いもう一度改札を通ってももう手遅れ。何もしていないけれど5.75ドルの通り抜け料金が取られてしまいます。(僕は2回くらいました。)
3.caltrain
サンノゼ⇄サンフランシスコ間の移動はこれで決まりです。
サニーベール(サンノゼ地方)からサンフランシスコまでなんと1時間弱でいけてしまいます。
ちなみに僕はそれを知らずにUBERで行くしかないと思い込み、1回サニーベールからUBERでサンフランシスコへ行ったところ、60ドル(約6600円)かかったのでぜひcaltrainは覚えていただけたらと思います。
caltrainはサンノゼ南からサンフランシスコまでを走っている非常に大きく便利な列車です。
(Google画像検索から引用)
caltrainのチケットはここで購入します。
ゾーン毎に分かれており、1~6が存在します。
アダルト(18歳以上65歳未満)であれば最低3.75ドルから購入できます。ゾーンをまたぐ毎に2ドル増していきます。
例えばゾーン1→2であれば5.75ドルなのがゾーン1→3であると7.75になるといった様子です。
caltrainは非常に大きく、マウンテンバイクで来た人が乗れるように自転車をおけるスペースがある車両であったり、テーブルがある車両があり、そこで仕事をしている人もよく見かけます。
こちらがCaltrain。二階建てでかなり大きいです。
車内はこんな感じです。イメージは東海道線のグリーン車です。
いざという時の移動手段
以上のものを使っても、夜遅くなってしまったり、遅刻を免れるために車で移動したい時は以下2つのアプリがおすすめです。
UBER

言わずと知れたこのサービス。
終電を逃した時や急いでいる時に使いましょう。しかし気をつけて欲しいのが長距離では使わないことです。かなりのお金が取られます。
以下の友達コードを登録時に打ち込んでいただけると、僕もあなたも15ドルがもらえるらしいので、使ってみると1乗車がお得になります。
[友達コード] ypdtcbteue
▼UBERの使い方を解説!【UBERの使い方がわからない方向け!】
まとめ
サンフランシスコ、サンノゼの移動手段について綴りました。
電車やバスの遅延はほとんどなく、予想以上に快適に利用することができています。参考になれば嬉しいです。
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