こんにちは。シリコンバレーで働く日本人をインタビューしていました三浦です。
ここではインタビューをさせていただいたエンジニアの方たちをまとめてご紹介していきます!
目次
1.門脇嗣郎さん(大手テックカンパニー)
現在シリコンバレー在住15年のしろうさん。東京大学医学部の博士課程を中退しエンジニアに転身します。
エンジニアとしてではありませんが、研究などでコードはいじっていたそうです。
しろうさんは第1回のインタビューにご協力してくださり、とても穏やかな雰囲気でお話してくださいました。
また、しろうさん自身『英語』には大変苦しまされたようで、現在こそ英語への抵抗はなくなりましたが、最初の2年間は苦手意識が多かったそうです。
日本人がエンジニアとしてシリコンバレーで立ち振舞い、存在感を出していくには。
そしてシリコンバレー在住が長いからこそ分かる、日本との労働文化の違いについて詳しくお話を伺いました。
初回から15000字に渡る記事になったため、前編・後編と分かれています。
2.戦正典さん(サンフランシスコシリーズAスタートアップ)
大阪、ワシントンDC、ニューヨーク、中国、サンフランシスコ。
これらの都市で自分の腕を磨き続けてきた戦さん。大阪の高校時代に1年間の留学を経験し、アメリカの大学へ入学することを決意。
卒業後は自身でスタートアップを行うため、ニューヨークで3年ほど籠もり開発を続ける。だが最終的には起業は失敗してしまう。
しかしその起業失敗経験から多くを学び、後の経験に活かす。
そのためにサンフランシスコのAR×AI×アパレルのスタートアップでフルスタックエンジニアとして働くことを決意する。
インタビューでは、
- 起業失敗から学んだモノ
- サンフランシスコのスタートアップにジョインして感じたこと
- シリコンバレーの資金調達に思うこと
などを詳しくお聞きしています。これもまた10000万字近い記事となっています。
3.Naoya Makinoさん(メルカリUS Androidエンジニア)
藤沢の高校を卒業後、幼い頃からお世話になっていた方の影響でカナダの大学に入学することを決意。数学だけでなく、勉強自体も苦手でしたがコンピュターサイエンスに惹かれ、英語もディスアドバンテージで苦労しながらも学習を続ける。
結果として、カナダのソーシャルツールを運営する会社にインターンをし始め、カナダのスタートアップに就職。
数年勤めた後、「メルカリがおもしろい」という話を聞くようになり、AndroidエンジニアとしてメルカリUSにジョインする。
「1つの価値観に縛られずに多様な価値観を知るべき理由」を最後に語ってくださいました。そのわけとは。
4.Shinya Itoさん(Terrace.Incフルスタックエンジニア)
真也さんは会津大学の工学系を卒業後、アメリカアーカンソー州にある大学院にコンピュターサイエンスを学びます。
なぜアメリカに行ったのかを問うと、「恩師が必ず1回は海外に行ったほうがいい」と常々行っていたからだそうです。
しかし海外経験はそれまでほぼなく、長期で海外に行くのはその機会が初だったといいます。それまでテストで英語の点数だけいつも赤点。
実際、1年目はほぼ人と話さずに、図書館で1日14時間ほど勉強する毎日だったそうです。
卒業後はミシガンに行き、6年ほど勤めます。その後にサンフランシスコに行き、フルスタックとして活躍しています。
苦労して成果を勝ち取っている努力家の真也さんがおっしゃることは「若いうちにこそ挑戦しておくべき」ということ。
その真意に迫りました。
5.Koichiro Naritaさん(Pinterestエンジニア)
Koichiroさんは現在はPinterestでエンジニアとして活躍をされていますが、これまで相当を努力を重ねられた方でした。
ICU在学中にペンシルバニア大学に留学を経験、後にコンピューターサイエンスをもっと極めたいという思いで必死に勉強し、コンピューターサイエンスでは世界で3本の指に入ると言われている名門、カーネギーメロン大学大学院に進学して学んでいました。
しかしそれに到達するまで、勉強も遊びも毎日頑張り、時には学校の成績をいいものにしなければならない、しかし専攻数が多いため苦労しまた、英語もディスアドバンテージのまま、海外の学生に追いつくにはどうすればよいかなどを考え行動して結果を出しています。
しかし彼自身相当な苦労、そして努力を重ねていました。
Koichiroさんからは「やるべきことを見つけるたった1つの方法」について語っていただいております。
ぜひ海外留学を検討している方や、学生中の時間を何に使っていいのかわからないという方に読んでいただきたい記事です。
6.山中仁さん(過去に起業3回、現在は大手テックカンパニーエンジニア)
山中さんは本当にエンジニアとしての職を楽しんでいる方でした。
大学時代にロボットに興味を持ち、ロボット研究会に入会。その後すぐにイギリスで開かれたロボット国際大会で優勝を収めています。
また、自身でもエンジニアとして受託の会社や、数人で会社を行ったりしており、アメリカへ渡米。その後はエンジニアとしてシリコンバレーで活躍をしています。
シリコンバレーで活躍しているエンジニアはどんな人たちなのか、エンジニアとしてなぜシリコンバレーにいるのか。
そしてエンジニアがこれからどういう存在になっていくのかを語って頂きました。