こんにちは。
今こちらへ来て3日目の朝なのですがいろいろと充実しています。
まだまだ慣れない環境ではありますが少しずつでも慣れていければと思っています。
さて、今回はここ2日間で参加したイベントをご紹介したいと思います。
1日目
IoT World(詳細はこちら)
1日目はIoT Worldというイベントに参加してきました。
IoTが流行する中、企業はどのようにそこへ参入し、いかにして他社と差別化を測り、勝ち残っていくのか。IoTプロダクトを作成している企業がブースを出し、自社の製品を紹介していました。
パソコンの前身となる製作キットを作っていたり、マイクロチップを腕時計に入れて、腕時計から色々感知できるようにしたり、ボタンと何かをアクセスすることで、そのボタンを押すだけでその何かに指令を送れるものだったりと、様々な企業が様々なことをしていました。
Google Mapはタクシーの中にある広告が見られる割合を各地で計測し、それをサーモグラフィーで分析していました。その広告が見られる数によって、広告の単価が変わるというもの。
例えば、A地では人が見るから広告単価は1クリック50円だけども、B地では1クリック10円というように、広告単価が妥当かどうか各地で測っていました。
マイクロチップ内臓の腕時計。腕時計全てにいれられるようです。Michael Korsなどのファッションブランドから、僕は知らなかったですが、機能性のいい時計メーカーなどにも対応。腕時計所持者の生活リズムを計測。
下の白い板は時々動くのですが、AIを駆使してそれがいつ動くのかを覚えていき、坂から落ちないことを学んでいく車製作キット。
企業は、商品紹介しこれから販路を広げていくために、多くの参加者と話し、気に入ってもらえたら名刺を渡し、今後の関係に繋げていくという、ビジネス的な取引も見られました。
アメリカの営業文化を知れたいい瞬間でした。 雰囲気は日本のブースイベントとは異なり、お酒を持ちながら話せたり企業の人と参加者が同じ目線で話をしていたりと、面白かったです。
記念に一枚。到着初日で睡眠不足か、顔がこわばっていますが。
2日目
StartUp Conference(詳細はこちら)
2日目にはStartUp conferenceというイベントに行って参りました。このイベントの参加者を見てみたら、ほとんど起業家の方で埋まっておりました。
というのも、ちょうど昼食をSubwayで済ませていたのですがそこでインド人の方に
「Do you join the Startup Conference?」と話しかけられ、「Yes」と答えたところ、「Are you an entrepreneur?」と聞かれた時、「起業家がここの地では当たり前なんだな」と思いました。
Subwayにてシリコンバレーを実感した瞬間でした。
ちなみにその方は、ロボット技術を用いたAIへの応用をしている会社のCo-Founderでした。
もっと英語ができれば、と悔しく思いました。精進します。
さて、本題に戻りますと、このイベントでは、成功したスタートアップを招いたパネルディスカッションや投資家からの出資のようなものも行われるイベントでした。
- スタートアップがうまくいったコツは一体何なのか
- 失敗から得られた体験談
- スタートアップはどのような心意気で臨むべきか
- これから伸びそうな市場はどこであり、そのために何を今後していくべきなのか
などのトークセッションやプレゼンテーションが行われていました。
中でも、KABAM社の代表のプレゼンは面白かったです。
この方は過去に2回大きな失敗をしているらしく、その果てに成功を勝ち取ったというエピソードをお話していました。
その苦労で、なんどもやめようとは考えたけれども、信じてくれる仲間のために、ビジョンのために頑張って、結果事業を成功できたとおっしゃっていました。
やはり国は違えど、どこも継続することによって、得たい結果を得られるのだなと痛感しました。継続は力なり!ですね。
KABAM社プレゼンテーション。テーマは、「2回失敗した後の大きな成功。」
スタートアップCEOたちによるパネルディスカッション。英語を勉強して情報が取れるようにします。。
パネルディスカッションゲストの紹介挨拶。
まとめ
今回の記事では参加したイベントをまとめてみました。
日本でも多くのイベントに参加してきましたが、異なると感じたところは「起業」というワードへのアンテナの高さが違うなと思いました。
さすがは、世界一の起業文化があると言われるこの土地です。
まだイベント参加した感想でしか語れませんが実際に来てみて、それを強く感じることができました。
あと1年というと時間があるような聞こえではありますが、より焦る必要があると思いました。
自分が達成したいこと、得たいスキル、経験など。まだまだ全然足りていません。そのためにはまず「英語」を習得して、第一次情報にアクセスすることが大事なのではないかと。
これから色々頑張ります。
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