僕は現在はアメリカにいます。大学を一年間休学して2018年の4月までいる予定です。
しかし、実際には高校生の頃、いや大学3年生の秋までは今、海外にいるなんて一ミリも考えていませんでした。
高校を卒業する頃に父に「大学では留学へ行っておけよ」と言われていました。
父が学生時代できなかったからこそ言っているのではないかと思っていただけの僕は、直接反論はせずとも、「絶対に行くもんか」と思っていました。
理由は2つあって、1つは当時は海外へ対する恐怖心があったからです。
自己紹介記事やシリコンバレーへ行く理由にも書いたのですが、 幼い頃に見るニュースでは、強盗・テロ・窃盗などが海外では頻繁に起こっていると感じていたからです。
そのイメージでいたため、日本を出た瞬間に、海外へ行った瞬間に命に終わりを告げそうだ。と感じ、執拗に行きたくない思いをしていたのを覚えています。
そしてそんなことを思うまま、高校1年生の頃に家族旅行で行ったNYC、WDCは怖すぎて(勝手に怖いと思い)ずっと下を向いて歩いていたためにあまり記憶がありません。
また、修学旅行で行ったカナダも海外という枠で、恐怖が先に来ていたためほとんど覚えておりません。寒かったことは覚えています。
2つ目の理由は、自分で先を決めていきたかったからです。
高校生までは、クラスの授業があったり、受験勉強があったりとある意味カリキュラム化していましたが、大学からは自分の裁量範囲が広がります。
そのため、親の意見さえにもコロッということを聞くのでなく、じっくり自分で考えたく思っていたからです。
しかし、留学したいと思い始めるきっかけは、2016年の10月に行ったオーストラリア経験でした。
では、そもそもなぜオーストラリア留学を決断したかというと、
- 周りの友人が海外留学へ行っているのを見ていたため
- 英語力が欲しかったため
- イベントなどの経験から、小さな経験が人を変えていくということがわかってきたので、1ヶ月を通して自分がどう変わるか知りたかった
という理由です。
また、オーストラリアを選んだ理由としては、「留学生を守る法律」が全世界で唯一あるためです。(妹が行っていたのも少し安心要素になりました。)
その経験を通し、オーストラリア生活が素敵すぎたために「海外に出たい!!」と思い始めました。
しかし、海外に行くという選択肢だけでも
- 海外大学院進学
- 海外大学編入
- IBPプログラムで行く
- 大学奨学金で行く
- トビタテで行く
- 休学していく
という選択肢から、その時は就職時期も迫っていたため、変に学歴に焦ったり、何かやらなければという思いに駆られ、
- コンサルへ就職
- ベンチャー就職
- 起業?
- 日本の大学院進学
というように、留学から帰ってから1ヶ月以上悩みました。
結論、色々あってシリコンバレーへ何のプログラムも使わずに行くことになりました。
だから現在ここにいます。
叶えたいことはたくさんありますが、まずは自分でできるように英語などの当たり前のスキルを地味に獲得している最中です。
このように、人生色々小石みたいな大きさのきっかけから、岩みたいな大きさのきっかけがごろごろ転がる道のようなところを歩き、様々な分岐点を歩いていくものなのだなと感じます。
帰国後の自分や友人は時がたち、経験が増え変わっているだろうし、2年後、5年後はもっと変わっていると思います。
今日はそんな冗長なお話になってしまいました。トークイベントとかで話してみたいですね。
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