こんにちは。
最近めっきりAR(Augmented Reality)にハマってしまい、それについて考えることが多いです。
例えば、それに関するサービスを作ったりゲームを作ったりできないかなということです。もしARを使って、考えられもしないことが現実になったら…
結構ワクワクしています。
また、興味本位でYouTubeで「AR」を検索することが多くなりました。
ARに関する情報が視覚で手に入るからです。実際、英文の記事で読むのが大変なのでただの甘えなのですが。。汗
そこで今回は、YouTubeで発見したAR関連のアプリを12個紹介したいと思っています。
*ちなみにすでに有名なPokemon GoとIngressは外してあります。
目次
Table zombies
Table Zombiesは、言うなればシューティングゲームです。
バイオハザード、コールオブデューティなどのような感じです。しかし、少し異なるところは「自分のテーブルの上に戦場が広がる」ところです。
どういうことかというと、スマホのカメラと連動し、机を映し出すことによって、そこにキャラクタや景色が出てきます。
そして、スマホの画面にはターゲットを絞るマークが出てきますので、それを押せば鉄砲玉が発射されるということになります。
机の上でゾンビを退治するというなんとも不思議な光景です。。笑
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Toyota 86 AR
これもまた面白いアプリです。
現実の中にトヨタの86型を走らせることができます。
スマホ画面内の一定区間で行うため、ゲームの内容はレースではなくコーン集め(何秒で全て集めることができるか)なのですがこれがシンプルかつ実はすごく面白い。
昔はラジコンで、おばあちゃんの広い家でからこそ走らせることができましたが、今や仮想のものを現実に映すのみでプレイできてしまうから物理的なスペースとかはいらないんだな〜と少し感動。
→Toyota 86 ARのダウンロードはこちら
inkHunter
面白いアプリが立て続きです。新感覚。
これは、擬似的に自分の肌にタトゥーを入れることができるアプリです。
「l _ l」というマークを書かれた部分をカメラでスキャンすると、そこになんとタトゥーの柄が浮かび上がるのです。
昔流行った、水で肌に貼るシールのような感覚でした。また、選べる柄はたくさんあり、それらも同様に楽しむことができます。
タトゥーのテンプレートがあります。
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Amikasa
このまとめの中で一番アプリケーション自体が綺麗だなと思ったのがこのアプリです。
これはARを駆使して、インテリアを予想させることができるアプリです。
例えば、冷蔵庫が欲しい際に「赤い冷蔵庫は合うのだろうか」「どのような大きさがベストか」「どんなタイプだと部屋の中で目立ちまた目立たないのか」などの想像を、ただの想像だけでなく実際にそのようなものを自分の部屋に置いてみて考えることができます。
前にどこかのスタートアップが、服を試着せずともその人の体型に合ったものを提供したりどんな色が似合うかを予想してくれ、実際に見せてくれるミラーを開発していました。
それと少し感覚は似ていました。
考える時間を割き、なおかつ結果を容易に想像できる世界が近づいているなと感じました。
部屋に仮に置いてみれる家具の種類です。かなりたくさんあります。
部屋にソファを置くという無謀な行為。しかしこれも、「ダメなんだな」とアプリを用いてわかるために購入して失敗というケースはなくなりそうです。←これはおおげさですが。笑
また、すごいなと思ったのは、この家具を設置して気に入ったらここの右下(写真になくすみません)のところから直接アマゾンの商品リンクに飛べることでした。
いいユーザー体験から購入をリンクしています。
→Amikasaのダウンロードはこちらから
Zombies Go!
まーたゾンビかという感じですが(笑)
先ほどと違い、こちらはもう少しスケールが大きいです。
基本的に前述のTable Zombiesとルールというか、遊び方は同じです。
これはテーブルだけでなく、日常生活にゾンビが出てきて、それを銃でやっつけるというゲームです。
ARモードとゲームモードがあるのですが、ARモードは特に臨場感がすさまじいです(笑)
僕の部屋にもゾンビ出ました。笑
ただ、思うのですがなぜこっちの人たちはゾンビがこんなに好きなのだろうと思います。
この前も一緒に家で映画を見たときはゾンビ系のものでしたからね。。
部屋にゾンビが出たので退治している絵です。コワイ
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WallaMe
WallaMeは壁に落書きできるサービスです。実際に壁や商店街に落書きするともちろん怒られますよね。。
それを自由にできるようにしたのがこのサービスです。←すみません恐らく違います。
ただ実際、壁やシャッターって絵を書くにあたり、いい背景画像ではあると思います。
絵を淡白な白に記述するのでなく、そういったものを使って行うのは非常に面白い試みかと思います。
こういうときはだいたいピカンッときたものを書くようにしています。
特に長く使わないであろうアプリに必要なユーザーネームなどです。
しかしながら、2つとも「しなちく」って。。なんだかもう頭がしなちくにそしてラーメン軍団に侵されていますね。。
ちなみに壁でなくともパソコンでも落書きは機能します。
→WallaMeのダウンロードはこちらから
Augment
これは先ほどのAmikasaと少し似ています。
Amikasaがインテリアの拡張現実に特化しているのに対し、こちらはAR×ショッピングをがっつり結びつけています。
というのも、インテリアに関連する商品だけでなく、スポーツ用品、車、冷蔵庫や家のエクステリアなども設計できることができるのです。
スケールがかなり大きいですよね。
ホームページにもあるように、シュミレーションを活かし、購買者の想像を具体化させることによって購買へと取り付けます。
うーん、かなりいいですね。このアプリ。
欲張って部屋に猫の餌、コーラの自動販売機、ハウスメイトを一人勝手に追加、クリスマス日本にいないからせめてツリーだけでも、そして週末サッカー強くなるためにサッカーボールを置いてみた、図。もしかしたら欲しいものが実際には手に入らなくても、家に”置ける“時代は近いかもしれませんね。
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Gorillaz
Gorillazはカメラのスキャンから擬似世界へ入ります。
そこからチャクラというものを見つけ出しどんどんダンジョンを進める、といったような展開になっているそうです。
しかしながら初めにプレイしたときはなにがなんだかわからず、わざわざググって説明を見て理解しました。
恐らく、今アップデート中なのだと思います。
ARの感じはものすごく伝わりました。
擬似世界に飛び込みました。部屋に彼がいます。コワイ
2つ目は日本を感じさせる和室へ連れて行かれました。猫を触ると鳴きます。
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Layar
Layarは物体をスキャンするアプリです。
例えば、QRコードが箱の中にあったらそれを読み取ってスキャンしてくれるという優れものです。
ARとしては、カメラの機能から丸々写っている部分を読み取れることが要素として大きいです。
ぜひ下の画像をチェックです。
空港の荷物検査のように全体をスキャンします。初めて物体がこのようになっているのを見ました。
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SpotCrime
あんまりAR関係ないような…。
と思いましたが、これは本当に便利かつ身を守るアプリなので紹介します。
これは主にアメリカで使われているのですが、「犯罪のあった場所」をユーザー同士で報告し合えるという優れものです。
例えば、前日「◯◯駅の近くのスタバでトイレに行っている間にPCを盗まれた」という報告をするとしましょう。
すると、『泥棒』というカテゴリに分類されます。次は場所を指定します。
その後に詳細です。
すると、◯◯/◯◯日に、△△という場所で◇◇という事件が起こったというのがレポートとして残ります。
このように、ユーザー同士で報告しあうことで安全性を高めます。
また、これが積み重なることで、「◯◯時の△△という場所は危ないから、避けて通るようにしよう」などといった情報蓄積からの行動が生まれます。
地域毎にマークで表示されます。犯罪の種類もカテゴリで分けられています。
『暴力事件』『窃盗』『強盗』などです。
何かあったときのレポートテンプレートがあります。
これはぜひ身の安全を守るためにも取っておきたいアプリです!!
ぜひ下からダウンロードをおすすめします。
→SpotCrimeのダウンロードはこちらから
Carfinder
Carfinderは、どこにいても車を探し出せるアプリです。
駐車したところを忘れがちな人も、これを使えばもう解決。
いつでも駐車した場所を方角や角度から表示してくれ、迷わずに車を探し出すことができます。
ただ今は大型アップデート中なのか、使い勝手が非常に悪いです。。
→Carfinderのダウンロードはこちらから
Quiver
Quiverは塗り絵を3Dのキャラクターにしてくれるという夢のようなアプリです。
アプリに内蔵されている塗り絵のテンプレートから塗りたい絵を選びます。
絵をまずプリントし、早速普通に塗りにかかります。
ここまでは、普通の塗り絵です。しかし、ここからがすごいところで、その塗り絵をこのアプリにスキャンすると…
なんとその絵が浮かび上がり、動きます。これはもうびっくりでした。楽しかったです。
これから生まれてくる子供たちは最初からこんな面白いものに触れて育っていくのかーと思うと羨ましいと思いそうでしたが、その時代によって”面白いもの”や”最新のもの”なんてすぐに変わっていくため、結局思いませんでした。
実際に浮かび上がっている絵。面白い。。
→Quiverのダウンロードはこちらから
まとめ
今回見てみて触ってみて、あまりないと思っていたARのアプリも、実は小さくたくさん出てきているのだなと実感しました。
そして、結構新しめ(もうもっと新しいのは出てきていますが)な技術なためなのか、
他の普通のアプリに比べても使い勝手が悪かったり、グラフィックが悪かったりとまだまだ改善する余地がありそうです。
ただ、これが一気に進化し、生活に浸透したら。。
生活の基準や労力が変わるだろうなと確信しています。僕もこの分野には非常に興味があるため、まだまだ勉強を続けていきたいと思っています。
ちなみに、これをやろうと思ったきっかけはYouTubeで「Top 20 AR apps」というのを見つけ、やってみようと思ったことからです。
動画を見ていると面白いですね。
何個か紹介したものも入っています!
ぜひご覧になってみてください。