シェアリングエコノミー領域で活躍するスタートアップ36選まとめ ~Transportation編~




今回まとめてみた『シェアリングエコノミー36選』でピックアップした企業を一つ一つ簡単な説明を日本語で添えていきたいと思います。

シェアリングエコノミースタートアップ36選 ~前編~

Transportation

UBER


言わずと知れたカープールサービス。
オンデマンドの形態を取っており、ユーザーは車の利用が必要と思った瞬間にアプリを起動しピックアップ地点と目的地を指定するだけでタクシーのような体験が可能になる。

社内のセクハラ問題の浮上や経営上の問題等が重なり、CEOが交代しているというユニコーンで成長率が半端ではない会社にとってはかなり大きな事態も招いた。

2009年にTravis Kalanickによって創業された。シリーズG-ll。本社はサンフランシスコ。最近ではSoftBankも出資をし、株式全体の14%を取得したそうだ。

BlaBlaCar


本社をパリに置くカーシェアリングサービス。
UBERやLyftと異なる点は、ふとした時に必要だとお手軽に車を呼べるというよりは、事前の予約が必要であるという点である。

例えば、1週間後に旅行があるために、空港まで行きたいといったニーズの際には活躍し、ユーザーは1週間後の1月31日午後1時などに時間と場所を指定することで使用が可能となる。

現在は西欧を中心に、22ヵ国に展開しており、これまで8つのカーシェアリングの企業を買収しているようだ。

2006年にFrederic Mazzellaによって創業された。シリーズD。Accel Partnersなどから出資されている。

Boat Bound(Boatsetter)


3ヶ月前、後輩にボートマーケットプレースあったら面白いよねと話し、でも結局日本だと流行らなそうかもねという残念な結論に達したが既にアイデアは実現されており、そして見事にボートマーケットプレースにて成功を収めているBoat Bound。

ボート市場自体は$50Bと見積もられている。ビジネスモデルは取引があった際にエスクロー決済の形を取り、その上で28%をオーナーから取り、10%はキャプテンフィーと呼ばれるものを取り、そして予約した顧客から7.5%の手数料を取る仕組みだ。アメリカ国内300以上の停泊所にて展開しており、2017年の8月にBoatsetterに買収された。

2012年にAaron Hallよって創業された。本社はサンフランシスコ。500 Startupsなどから出資を受けていた。

TURO


カーシェアリングサービスのTURO。日本ではDeNAが展開するAnycarと類似する。

アプリから日程や車種などを検索し、オーナーにコンタクトを取り了承が得られるとピックアップ場所が指定され、指定した日時にその場所に行き、車の状態をお互いで確認したりした後に、サービスを利用することが可能になります。

TUROは現在既に600,000以上の顧客を抱え、2,300以上の都市に展開しているようだ。
また、登録自動車総数は160,000台を超える。

2009年にShelby Clarkによって創業され、現在はシリーズD。本社はサンフランシスコ。August CapitalやGoogle Venturesから出資を受けている。

→参考記事はこちら

JustPark


空いている場所を個人間でシェアし、そのスペースを駐車場にするシェアリングサービス。
顧客はアプリを使用し、車を停める場所を探すことができる。時間や日程を指定し、その時間にその場所に行くことによって駐車が素早く可能になる。それにより、駐車場を探す手間やそれに消費するガスの量なども削減可能である。

このサービスには、150,000を超えるスペースが登録されている。また、650,000の顧客がこのプラットフォームに存在している。日本だとakippaが類似している。

2006年にAnthony Eskinaziによって創業された。現在はシリーズA-lll。本社はロンドンに置かれており、投資家はBMW i VenturesやIndex Venturesなど。

ZimRide


カレッジや同僚など通学や通勤を主なターゲットとして展開されたカーシェアリングサービス。
顧客はUBERのようにアプリで呼ぶことによってライドが可能になる。実はZinrideこそ今やUBERの一番の強敵であるLyftの前段階の会社だそうだ。

2007年にLogan Greenによって創業され、本社はサンフランシスコに置かれる。2013年の7月にエンタープライズによって買収された。Funders Fundがリードインベスターとして支援していた。

Lyft


Zimrideが前身のだったところから派生したLyft。今やUBERとLyftがライドシェアリングのスタートアップ代表とまで言われるほどだ。
Lyftは今やアメリカにまでしか展開できてはいないが、カナダへも展開を予定している。

1日に100万乗車数以上が利用され、アメリカ内で40州以上に展開している。
300万人のアクティブユーザーに加え、700,000が運転手として登録されている。

2007年にLogan Greenによって創業され(Zimrideとして)本社はサンフランシスコ。
シリーズはH-llであり、Facebook fbFundやAndreesen Holowitzに出資されている。

Getaround


個人間カーシェアリングサービスであるGetaround。TUROと似ているサービスで、アプリ上で日程や車種から検索した上で車をレンタルすることができる。

現在はアメリカ国内の13都市で使用できる。シェアリングエコノミーの一つの肝である、隙間時間に誰もが稼げるという趣旨に沿っている事実として、Getaround内の貸し手側は月に$500~$1,000を稼いでいるそう。ユーザーはおよそ200,000人が登録されている。

2009年にSam Zaidによって創業され、本社はサンフランシスコ。シリーズCで投資家はTech Crunch DisruptやCrunchFundなど。