【衝撃!!ハンバーガーのミートが動物肉ではない!!】牛細胞から培養された人工肉バーガーを食べてみました

サンフランシスコに住んでいると目新しいものばかりに出会います。
本日は、前々から気になっていた『人工肉バーガー』というものを食してきました。

最近では、デオナルドディカプリオが動物肉を使わない植物性のバーガーを作るBeyond Meat投資をするなど、自然環境的な問題も絡みつつ、ディカプリオのような大物俳優やマイケルジョーダンをはじめとしたスポーツ選手が投資家になるなど、これまで描かれていたキャリアのレールというものを度外視したエキサイティングな動きが来ていると思います。

僕が本日食事をしたバーガーは『Impossible Burger』というところなのですが、ここの声明はこのようなものです。

The world loves meat. But relying on cows to make meat is land-hungry, water-thirsty, and pollution-heavy. That’s why we set out to do the impossible: make delicious meats that are good for people and the planet.

世界中の人たちはみんな肉が大好きなのですが、牛を使って肉を作るためには、人間が土地を貪欲に求める必要性があることに加え、水の枯渇、そして大気汚染に影響があります。そのため、私たちは不可能なことを行うことにしました。人々と地球のために良いおいしい肉を作りましょう。
[Impossible Burger HPより引用]

牛を飼育することによって土地、食料、人間の手間、環境の整理をしなければならないことに加え、これは定かではありませんが牛のゲップには二酸化炭素が多く含まれており、それが地球温暖化を進めているとかいないとか。これは人間が人間を守るための言い訳なのかもしれませんが。。
いずれにせよ、牛を使って人間好みの肉を作ることには多忙なコストがかかり、なおかつこれから先、資源の枯渇が進む中では牛が消えたら牛肉は食べられないということになります。そのため、そういう現象の前に人間の技術で細胞を使って肉の培養をすることはある意味未然の解決策かもしれません。加えて、最近はこんなニュースを目にしました。


イーロン・マスクの弟:キンバル・マスクがコンテナを活用した都市農業ビジネスを開始

彼が創業者として関わるSQUARE ROOTSは40フィート、長さ12mのコンテナ1台で、年間5万玉のミニレタスの生産ができる農法だそうです。これにより、広大な農地を持たなくとも、狭い場所でも農業を行うことができるため、拡大する都市人口の食を支えられる「未来のための農法」として注目を集めているというものがありました。
食に対するあり方というのは人口的な問題や、資源的な問題によって移り変わっていくなあと思いました。もしかしたら近い将来には市販スーパーに人工肉だけではなく人工鳥肉、人工海鮮物、人工卵などが売られ、人々はそれを本物の『牛』や『ホタテ貝』などと思いながら食べることになるのかもしれません。非常にWeirdな感じですが、今や『スマホネイティブ』という言葉があるように、『人工食物ネイティブ』となる時代も来るのかもしれません。

また個人的には、1年前ほどに記事で見た、『ネズミの心筋細胞によりエイ型が誕生』というところから、元はそうでないもの(例えばカエルの細胞)が姿を変えて食物として必要な動物(牛、豚など)に姿を変えて食物として連続的に生産されたり、前述のような人工食物が将来必須になってくるだろうなというのはなんとなく妄想していました。
そのため、こういう流れ自体の驚きは少ないですが、倫理的にはまだ受け止めることが難しいかもしれませんね。また、このような培養技術が進むと食物だけでなく人間、ロボット、動物なども全て自然発生的なものでなく、『人間に作られたもの・人間によって手を加えられたもの』になっていくのかもしれません。それは若干怖いですね。。

さてさて、長くなりましたが本題です。人工肉バーガーを食した感想へ参りましょう。

人工肉バーガー、登場。


Impossible Burgerという名前がそのまま商品名なのでした。見た目はそのまんま今まで通りのハンバーガーでした。違うのは味と値段です。値段がなんと、、$19なのでした。(約2100円+チップ+Taxで結果2500円ほど)しかし経験には値段はそんなに気にしなくなる人間なのでそこは経験投資として払いました。(普段はケチで18歳の頃から家計簿をつけるほど。1日0円で過ごせる日があるとその日の家計簿を振り返ってニヤニヤすることは趣味の1つ。)

さて問題は味です。一口食べてみると、、

ちなみに中はこんな感じでした。本当に見た目はただのバーガー。

なんだか柔らかくて抵抗がない食感。牛肉の場合、焼くと焦げ目が付き、その焦げが肉との調和性を保ちながら舌に肉汁と肉自体の味わいダイレクトに広がるのですが、この肉は培養であるからなのかやはり肉のテイストとしては少なめ。決して不味くはないですし、最後までスイスイと食べきることはできましたが、肉と比べると何か違和感を感じてしまう一品
そのためこれを食べるときは、『ヘルシーな何か』みたく肉とは別に見た方がいいかもしれません。
しかしたしかに肉のニュアンスは保たれていました。例えば見た目や匂いなどです。
そこらへんはなかなか肉というものをリコールさせるものであり、食べていて楽しかったです
このように、未知なるものに突っ込んでみることはもはや行動軸になりつつあるので面白そうなものがあればまたレポートいたしますね。

ぜひ、人工肉、挑戦してみたい方はこちらからどうぞ。(もしかしたらパーマネントメニューでなく期間限定のものである可能性が高いため、気になる方はお早めにどうぞ。)
→今回ご紹介したお店:564 4th st, San Francisco, CA, 94107
Impossible Burger